研究課題
基盤研究(C)
肥満は、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病発症の主要な危険因子である。本研究では主に、肥満の発症に関わるレプチン抵抗性に着目し、レプチン抵抗性のメカニズム並びにレプチン抵抗性改善薬を明らかにすることを目的として検討を行った。検討の結果、神経細胞におけるレプチンシグナルの活性化にグリア細胞が重要な役割を担っている可能性が示された。さらに小胞体ストレス等によるレプチン抵抗性形成機構の一端を解明することができ、生活習慣病に対する創薬開発の治療戦略の解明に寄与できる結果を得た。
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すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 10件、 謝辞記載あり 5件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (14件) (うち招待講演 6件)
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