研究課題/領域番号 |
25460110
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理系薬学
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研究機関 | 京都薬科大学 |
研究代表者 |
加藤 伸一 京都薬科大学, 薬学部, 教授 (90281500)
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研究分担者 |
岩田 和実 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (60305571)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | NOX1 / 活性酸素 / マクロファージ / 消化管炎症 / サイトカイン / ケモカイン / 腸管マクロファージ |
研究成果の概要 |
本研究では、消化管炎症の病態におけるNOX1の役割を明らかにする目的で検討を行った。1) TNBS誘起大腸炎の病態およびそれに付随する種々炎症反応にNOX1が関与していることを明らかにした。2) NOX1は腸管上皮細胞のみならず、腸管固有粘膜層に局在するマクロファージにも発現しており、大腸炎の病態に関与していることを明らかにした。3) マクロファージに発現するNOX1は、炎症時における種々のサイトカインおよびケモカインの発現増大に関与していることが判明した。以上より、消化管炎症の病態に、腸管マクロファージに発現するNOX1が関与していることが判明した。
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