研究課題
基盤研究(C)
歯周炎罹患歯肉から、コラーゲンゲル三次元培養するとコラーゲンを極度に分解する歯周炎関連線維芽細胞(PAF)を分離した。この線維芽細胞を口腔がん細胞の浸潤モデルに使用したところその浸潤を顕著に促進したため、「生体外口腔がん浸潤モデル」を確立することができた。このモデルを用いてスクリーニングを行ったところ、延べ60種類の生薬の中から、オウゴン等15種類の生薬に口腔がん浸潤阻害効果が認められた。さらに、口腔がん細胞の浸潤開始時と浸潤期の浸潤モデルをマイクロアレイ解析した結果、浸潤には細胞外マトリックスタンパク関連遺伝子が中心的な役割を果たすことが示唆された。
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