研究課題/領域番号 |
25460144
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天然資源系薬学
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研究機関 | 京都薬科大学 |
研究代表者 |
松田 久司 京都薬科大学, 薬学部, 教授 (40288593)
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研究分担者 |
中村 誠宏 京都薬科大学, 薬学部, 准教授 (20411035)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | グレリン分泌 / シスプラチン誘発食欲不振モデル / 香辛料 / Kaempferia parviflora / メトキシフラボノイド / pentamethylquercetin / ショウキョウ / [10]-gingerol / 食欲シグナル / 健胃 / penthamethoxyquercetin / niazirin / gingerol / ニューロペプチドY / ショウガ科 / [6]-shogaol |
研究成果の概要 |
健胃作用が伝承されている天然薬物の中から香辛料素材について、シスプラチンによる食欲不振マウスおよびラットを用いて摂餌量への影響を調べた結果、数種類の辛味生薬のエキスに有効性を認めた。ショウガ科植物Kaempferia parviflora根茎のエキスについては、有効成分の単離と構造解明を実施した。単離したメトキシフラボノイド類に胃の内分泌細胞を用いたin vitroでのグレリン分泌促進活性を見出し、特に、pentamethylquercetinにマウスおよびラットでの有効性を確認した。その他、ショウキョウ、ナガコショウなどの辛味成分にグレリン分泌促進作用を見出した。
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