研究課題/領域番号 |
25460238
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 九州保健福祉大学 |
研究代表者 |
高村 徳人 九州保健福祉大学, 薬学部, 教授 (20369169)
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研究分担者 |
緒方 賢次 九州保健福祉大学, 薬学部・薬学科, 講師 (90509580)
徳永 仁 九州保健福祉大学, 薬学部・薬学科, 教授 (60369171)
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研究協力者 |
瀬戸口 奈央 九州保健福祉大学, 薬学部・薬学科, 助教 (50551305)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 眼房水中アルブミン / タンパク結合 / ジクロフェナク点眼薬 |
研究成果の概要 |
我々は眼疾患患者の眼房水中アルブミン結合能の差異とその要因(眼房水中の微環境)を簡便かつ迅速に推察するための薬学的診断法の開発を目指した。さらに、眼房水中におけるアルブミンに結合する点眼薬を他の阻害物質で阻害する投与法も検討した。 眼房水中に含まれる主な内因性物質の影響を最適なサイトⅠおよびⅡプローブを用い検討した結果、アルブミンのサイトⅠとⅡの阻害の程度は、眼房水中のアルブミン濃度と遊離脂肪酸濃度との割合で、推測可能であることが判明した。また、眼房水におけるアルブミンサイトⅡ薬物(ジクロフェナク点眼薬)への臨床での結合阻害剤としては、脂肪酸およびNSAIDの利用の可能性が高いものと考えられた。
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