研究課題
基盤研究(C)
スフィンゴシン1-リン酸受容体修飾薬による房室伝導ブロックの発生機序を検討するため、ハロセン麻酔モルモットモデルを作成し、スフィンゴシン1-リン酸受容体修飾薬であるフィンゴリモドを静脈内投与したところ、再現性をもって完全房室ブロックが誘発された。その機序を解明するために房室結節の膜標本を作製し、酵素的蛍光法を用いて薬理学的分析を行った。フィンゴリモドはアデニル酸シクラーゼ活性を濃度依存的に抑制した。スフィンゴシン1-リン酸受容体修飾薬は房室結節のS1P1受容体を介してGiタンパクを活性化することが示された。
すべて 2016 2015 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (13件) (うち査読あり 13件、 謝辞記載あり 10件) 学会発表 (14件) (うち国際学会 1件、 招待講演 5件) 図書 (1件) 備考 (1件)
Cardiovasc Toxicol
巻: 16 号: 2 ページ: 138-146
10.1007/s12012-015-9322-2
The Journal of Toxicological Sciences
巻: 41 号: 1 ページ: 115-122
10.2131/jts.41.115
130005119778
J Vet Med Sci
巻: 78 ページ: 873-876
130005154307
Eur J Pharmacol
巻: 775 ページ: 130-137
10.1016/j.ejphar.2016.02.029
J Toxicol Sci
巻: 41 ページ: 439-447
130005152342
Basic Clin Pharmacol Toxicol
巻: 116 号: 6 ページ: 468-475
10.1111/bcpt.12343
巻: 761 ページ: 217-225
10.1016/j.ejphar.2015.06.012
The Journal of Toxicological Sciences
巻: 40 号: 1 ページ: 33-42
10.2131/jts.40.33
130004904019
European Journal of Pharmacology
巻: 740 ページ: 263-270
10.1016/j.ejphar.2014.06.064
Toxicology and applied pharmacology
巻: 16 号: 1 ページ: 39-47
10.1016/j.taap.2014.09.006
Journal of Pharmacological Sciences
巻: 124 号: 2 ページ: 153-159
10.1254/jphs.13127FP
130003391474
巻: 124 号: 4 ページ: 494-501
10.1254/jphs.13248FP
130003391508
Biological & pharmaceutical bulletin
巻: 36 ページ: 1650-1652
130004147313
http://gyoseki.toho-u.ac.jp/thuhp/KgApp?kozac=22002900&year=2015