研究課題/領域番号 |
25460408
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人類遺伝学
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
五十嵐 友紀 産業医科大学, 産業生態科学研究所, 講師 (60469393)
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研究分担者 |
荻ノ沢 泰司 産業医科大学, 医学部, 助教 (20596720)
河野 律子 産業医科大学, 医学部, 講師 (20449945)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 遺伝子治療 / 心房細動 / ギャップ結合 |
研究成果の概要 |
10匹のラットを対照群およびConnexin(Cx)43遺伝子導入群へ分類し開胸術を行った。心臓電気生理学検査を行った後、遺伝子導入群にはCx43発現ウイルスを心房筋へ特異的に導入した。2ヵ月後に再度心臓電気生理学検査を行い、心臓を摘出しCx43の発現および局在を評価した。心房内伝達時間は対照群と比較し遺伝子導入群において有意に短縮していた。また心房細動誘発個体数も遺伝子導入群にて減少していた。遺伝子導入群でギャップ結合における有意なCx43の発現の上昇を認めた。選択的心房筋に対するCx43遺伝子導入は心房内刺激伝達時間を増加し、長期間に渡って心房細動抑制効果を示すことが示唆された。
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