研究課題/領域番号 |
25460418
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 岩手医科大学 (2014-2015) 九州大学 (2013) |
研究代表者 |
中村 昌太郎 岩手医科大学, 医学部, 准教授 (10243932)
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研究分担者 |
松本 主之 岩手医科大学, 医学部, 教授 (10278955)
小田 義直 九州大学, 医学研究科(研究院), 教授 (70291515)
橋爪 誠 九州大学, 医学研究科(研究院), 教授 (90198664)
平橋 美奈子 九州大学, 医学研究科(研究院), 講師 (90529877)
後藤 章暢 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (70283885)
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連携研究者 |
竹下 盛重 福岡大学, 医学部, 教授 (90171636)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 消化管リンパ腫 / DLBCL / MALTリンパ腫 / FISH / 転座 / IGH / microRNA / 悪性リンパ腫 / 小腸リンパ腫 / 大腸リンパ腫 / 遺伝子 / マイクロRNA / 遺伝子異常 |
研究成果の概要 |
小腸DLBCL 33例をFISH法で解析した結果,IGH, BCL6, MYCおよびBCL2の転座頻度は各々70%, 36%, 24%および18%であった。IGH転座例は,陰性例と比べ,全生存率および無増悪生存率が良好であった。多変量解析の結果,IGH転座は独立した無増悪生存率良好因子として抽出された(P<0.05)。小腸DLBCLではIGH転座が高頻度に認められ,本転座は予後良好因子であると結論した。また,消化管MALTリンパ腫において,腫瘍部分でmicroRNA発現量が正常組織の2/3以下のmicroRNA(減少群13種)と,1.5倍以上のmicroRNA(増加群15種)を同定した。
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