研究課題/領域番号 |
25460479
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 沖縄工業高等専門学校 (2015) 琉球大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
千葉 俊明 沖縄工業高等専門学校, 生物資源工学科, 特命教授 (20367361)
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研究分担者 |
谷口 泰造 姫路獨協大学, 薬学部, 教授 (70346253)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 認知症 / 神経幹細胞 / リゾリン脂質 / 神経再生 / 治療 / LPAシグナル / 神経再生誘導 / 新規治療薬 / リゾリン脂質シグナル / 幹細胞 |
研究成果の概要 |
認知症モデルマウスを用いて、リゾリン脂質シグナルの一つであるリゾフォスファチジル酸の影響を解析した。まずは、認知症モデルマウスのホモ同士を交配し、実験に用いる匹数を確保した。6か月齢での症状発現および12か月齢での海馬萎縮を組織学的に解析した。また、抽出した神経幹細胞はそのままでは増殖困難であったが、LPA投与により増殖が確認できた。12か月齢のメスマウスにおいて、LPA1シグナルを阻害するKi16425を2か月間経口投与し、認知機能の改善が見られた。投与群および非投与群の脳組織は解析中である。
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