研究課題/領域番号 |
25460569
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
入江 崇 広島大学, 医歯薬保健学研究院(医), 准教授 (70419498)
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研究分担者 |
坂口 剛正 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 教授 (70196070)
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連携研究者 |
小田 康祐 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 助教 (60571255)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | RNAウイルス / 自然免疫 / パラミクソウイルス / インターフェロン |
研究成果の概要 |
自然免疫は、病原微生物感染初期の生体防御の要であり、微生物固有の因子を認識して発動する。本研究では、一本鎖マイナス鎖RNAウイルス(SeV)のプロトタイプであるセンダイウイルスをモデルに、実際のウイルス感染で「何が」「どこで」「どうやって」自然免疫に認識されるのかを明らかにすることを目的とし、以下の成果を得た。 1. SeV蛋白質の一つであるC蛋白質の自然免疫応答因子であるSTAT1との細胞質内及び核内での抑制的相互作用の解明、2. C蛋白質によるウイルスRNA合成制御機能の解明、3. 自然免疫誘導性RNA分子の同定とその産生機序及びこれらの分子の宿主側認識機構の解明など。
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