研究課題/領域番号 |
25460648
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
井野 秀一 金沢大学, 医学系, 協力研究員 (20272966)
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研究分担者 |
藤野 陽 金沢大学, 保健学系, 准教授 (40361993)
林 研至 金沢大学, 大学病院, 助教 (00422642)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 肥大型心筋症 / 遺伝子解析 / 不整脈 / 突然死 / 非薬物治療 / 非薬物療法 |
研究成果の概要 |
肥大型心筋症は若年者突然死の原因として最も頻度が高い。われわれの遺伝子解析研究の成果により、収縮不全の予測はある程度可能となった。しかしながら致死性不整脈については未だ予測は困難である。 金沢大学を中心とした多施設研究で、遺伝子変異の存在がより多くの不整脈や心不全が発生することを確認した。遺伝子変異未検出の心筋症19例において、次世代シーケンサーを使用した網羅的遺伝子解析を行ない、新たな遺伝子変異を見出すことができた。心房細動の遺伝子解析および機能解析を行い、その変異の病原性をスコア化できるようになった。このアプローチにより肥大型心筋症の突然死予防をより確実に行うことが期待できる。
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