研究課題/領域番号 |
25460672
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
中里 享美 群馬大学, 保健学研究科, 准教授 (80241909)
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研究分担者 |
中嶋 克行 群馬大学, 大学院医学系研究科, 非常勤講師 (10444051)
長嶺 竹明 群馬大学, 名誉教授 (90180520)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | メタロチオネイン-Ⅰ/Ⅱ / メタロチオネイン-Ⅲ / 前立腺がん / ウィルソン病 / メンケス病 / ELISA / メタロチオネイン-I/II / メタロチオネイン-III / ELISA |
研究成果の概要 |
新たに開発したメタロチオネイン(MT)-Ⅲ測定ELISAは、ヒト血清測定時に不安定な非特異反応がみられたため、再検討を行ったが未だ解決に至っていない。MT-Ⅰ/Ⅱ抗体及びMT-Ⅰ/Ⅱ測定ELISAやMT-Ⅲ抗体を用いた検討では、NASH肝においてMT-Ⅰ/Ⅱの有意な発現低下が認められた。前立腺がん患者では健常者に比べて血中、尿中ともにMT-Ⅰ/Ⅱ値が有意に高値となった。ウィルソン病・メンケス病においても、モデル動物、患者ともに血中MT-Ⅰ/Ⅱ値が有意に高値となり、早期診断のマーカーとして有用である可能性が示唆された。
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