研究課題/領域番号 |
25460911
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
|
研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
及川 哲郎 北里大学, 東洋医学総合研究所, 研究員 (10370165)
|
連携研究者 |
堀 正敏 東京大学, 大学院農学生命科学研究科獣医薬理学教室, 准教授 (70211547)
遠藤 真理 北里大学, 東洋医学総合研究所, 研究員 (60296829)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 抗炎症作用 / POI / 乾姜 / マクロファージ / 大建中湯 / 東洋医学 / 術後腸管麻痺 / ニコチン性アセチルコリン受容体 |
研究成果の概要 |
大建中湯(DKT)のどの生薬がPOIモデルの抗炎症作用に対して最も重要なのかを検討した。そこで、DKTの構成生薬一味ずつ投与した場合に、POIモデルにおけるマクロファージ浸潤抑制作用と好中球浸潤抑制作用が変化するのかを検討した。その結果、乾姜にマクロファージ浸潤抑制作用があることが明らかとなった。さらに、乾姜がPOIにおけるDKTのマクロファージ浸潤抑制を介した抗炎症作用の活性生薬として同定された。乾姜の抗炎症作用は、5-HT4Rを介したアセチルコリ分泌促進を介したα7nAChRの活性化によることが示された。
|