研究課題/領域番号 |
25460938
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
福井 寿朗 関西医科大学, 医学部, 講師 (60402905)
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研究協力者 |
岸本 真房 関西医科大学, 医学部, 大学院生
高橋 悠 関西医科大学, 医学部, 大学院生
鈴木 亮 関西医科大学, 医学部, 大学院生
内田 一茂 関西医科大学, 医学部, 准教授 (40411516)
西尾 彰功 関西医科大学, 医学部, 准教授 (50362463)
岡崎 和一 関西医科大学, 医学部, 教授 (70145126)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 消化管上皮幹細胞 / 粘膜再生 / 癌化 / マウスモデル / Smad / リン酸化 / 大腸癌 / 癌幹細胞 / 大腸炎関連大腸癌 / モデルマウス / pSmad3L-Ser / pSmad2/3L-Thr / 組織幹細胞 / 幹細胞 / 食道 / 小腸 / 大腸 / 大腸炎 / Smad蛋白 |
研究成果の概要 |
我々は胃・小腸・大腸上皮における新規幹細胞マーカーとしてSmad2および3のリンカー部スレオニン残基がリン酸化されたpSmad2/3L-Thrを同定し、これまで明らかにしてきた。 本研究ではこの成果を発展させ、食道粘膜においてもpSmad2/3L-Thrが組織幹細胞マーカーになることを確認した。 さらに、大腸炎関連性大腸癌モデルマウスを作製し、Smad3のリンカー部セリン残基がリン酸化されたpSmad3L-Serは発癌早期から発現が認められる重要な癌化シグナルであること、また前述のごとくpSmad2/3L-Thrは消化管上皮幹細胞マーカーのみならず、癌幹細胞マーカーとなることも新たに確認できた。
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