研究課題/領域番号 |
25460945
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
荒木 昭博 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 准教授 (80361690)
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研究分担者 |
土屋 輝一郎 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 准教授 (40376786)
渡辺 守 (渡邉 守) 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (10175127)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | バルーン内視鏡 / マッピング生検 / 潜在的炎症 / クローン病 |
研究成果の概要 |
本研究では、クローン病における小腸内環境を理解し、最終的には本邦クローン病における病態を抽出し治療の標的を集約させることを目的とした。バルーン内視鏡によりクローン病全小腸からマッピング生検を施行し、部位別の細胞制御機構を解析した。その結果、潜在的炎症は回腸全域に波及していることが示唆された。抗菌物質の一つであるHD-6産生低下を認めたことから、消化管バリア能の低下がクローン病においても示唆された。さらにHD-6の発現制御解析を行い、βカテニンとAtoh1が協調して転写活性を制御することを見出した。
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