研究課題/領域番号 |
25461013
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
池上 正 東京医科大学, 医学部, 准教授 (40439740)
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研究分担者 |
本多 彰 東京医科大学, 医学部, 教授 (10468639)
宮崎 照雄 東京医科大学, 医学部, 講師 (60532687)
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連携研究者 |
松崎 靖司 東京医科大学, 医学部, 教授 (50209532)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 酸化ステロール / 非アルコール性脂肪性肝炎 / 非B非C肝細胞癌 / 胆汁酸 / 腸内細菌 / コレステロール代謝 / 胆汁酸代謝 / 肝細胞がん / 肝細胞癌 |
研究成果の概要 |
NASHに特徴的な血清胆汁酸濃度の増加や分画の変化がみられ、これらの疾患における腸内細菌叢の変化を反映しているものと推測されたが、発がんの高リスク群の絞り込みをおこなうためのマーカーにはなりえなかった。NASH発がんモデルであるSTAMマウスの血清ならびに組織中の胆汁酸や酸化ステロール(OS)を経時的に追跡すると、発症のごく早期に酸化ストレスにより産生されるOSの増加がみられ、一方27-hydroxycholesterolに代表される酵素的に産生されるOSは減少していた。本研究により、コレステロール異化産物としてのみならず、病態の進展に関連してOSが質的に変動していることが示唆された。
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