研究課題/領域番号 |
25461025
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
伊藤 鉄英 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (50253448)
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研究分担者 |
五十嵐 久人 九州大学, 大学院医学研究院・病態制御内科学, 共同研究員 (60467941)
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研究協力者 |
新名 雄介
肱岡 真之
李 倫學
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 膵神経内分泌腫瘍 / 腫瘍間質相互作用 / 新規治療法 / Ki-67指数 / mTOR pathway / somatostatin受容体 / dopamine受容体 / 予後因子 / 腫瘍間質間相互作用 / 膵星細胞 / Ki-67 / SSTR / 予後 / Chromogranin A / Synaptophysin / α-SMA |
研究成果の概要 |
我々は膵神経内分泌腫瘍(PNET)における腫瘍間質相互作用を評価し、新規治療法の可能性を証明した。PNETでは腫瘍間、腫瘍内では膵星細胞の発現が多く、Ki-67指数と予後との関連が示唆された。 また、mTOR pathway、somatostatin受容体の発現とともに約30%にdopamine受容体の発現を認められ、さらにdopamine受容体はKi-67指数、肝転移の有無、予後因子との関連が認められ、dopamine受容体をターゲットした治療は進行性PNET患者に対する新たな治療戦略として期待が持てることを証明した。
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