研究課題/領域番号 |
25461042
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
佐藤 明 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (30528469)
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研究分担者 |
青沼 和隆 筑波大学, 医学医療系, 教授 (10375488)
杉山 篤 東邦大学, 医学部, 教授 (60242632)
高原 章 東邦大学, 薬学部, 教授 (80377481)
村越 伸行 筑波大学, 医学医療系, 講師 (80447218)
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研究協力者 |
町野 毅 筑波大学, 医学医療系, 助教
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 高血圧 / 交感神経 / 腎デナベーション |
研究成果の概要 |
高血圧自然発症ラットに対する腎デナベーション(RDN)により、3か月後の血圧がおよび腎組織ノルエピネフリン濃度も有意に低下した。慢性房室ブロック犬モデルに対して腎動脈内へのアデノシン持続注によって収縮期血圧が20-30mmHgの上昇がみられ、RDNによりこの血圧反応が減弱し、除神経の達成度が腎組織ノルエピネフリン量と相関した。 慢性房室ブロック犬モデルを用いて外科的にRDNを施行すると収縮期血圧の低下、心室自動能の抑制、心拍出量の減少、QT 間隔と心室有効不応期の延長、血漿レニン活性の低下を認めた。RDNはアミオダロンより心室自動能の抑制、心室有効不応期の延長させ、類似の臨床的有効性を示した。
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