研究課題/領域番号 |
25461074
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 国際医療福祉大学 |
研究代表者 |
稲見 茂信 国際医療福祉大学, 大学病院, 准教授 (30350044)
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研究分担者 |
高野 仁司 日本医科大学, 医学部, 准教授 (90277533)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 急性冠症候群 / コレステリン結晶 / 不安定プラーク |
研究成果の概要 |
冠動脈プラークでのコレステロールの結晶化が急性冠症候群の発症に寄与している可能性が示唆されている。急性冠症候群の既往と冠動脈プラーク内のコレステロール結晶との関連を調査した。急性冠症候群の既往がある42名とその既往がない40名の冠動脈をOCTで観察した。52名(63.2%)の患者で冠動脈の少なくともどこか1つコレステロール結晶が存在した。急性冠症候群あるいは急性冠症候群の既往がある患者では既往がない患者に比べコレステロール結晶が多く観察された(78.6% vs.47.5% p<0.05)。本研究は冠動脈のプラーク内のコレステロール結晶と急性冠症候群の既往と関連があることを明らかにした。
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