研究課題/領域番号 |
25461095
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
久米 輝善 川崎医科大学, 医学部, 講師 (60341088)
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研究分担者 |
根石 陽二 川崎医科大学, 医学部, 准教授 (80319946)
川元 隆弘 川崎医科大学, 医学部, 講師 (30368667)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 光干渉断層撮影法 / 糖尿病 / 冠動脈 / プラーク / 不安定性 / 血管内イメージング / 不安定プラーク / 血管内超音波 |
研究成果の概要 |
37症例51病変を対象に、OCTによる観察研究を行った。以前の病理学的な検討において線維性被膜厚が薄くなると、よりプラークの不安定性が増すことが報告されており、糖尿病と非糖尿病における冠動脈プラーク内線維性被膜厚の変化を検討した。9か月間の線維性被膜の変化量として非糖尿病例8.1±43.4μmに対して、糖尿病例はー9.6±33.7μmと両者の間に有意差を認めなかった(p=0.11)。DPP-4(dipeptidyl Peptidase-4)阻害剤投与によるプラーク安定化効果については、より長期にわたる多数例での検討が必要と考えられた。
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