研究課題
基盤研究(C)
自己免疫性肺胞蛋白症の新規治療のGM-CSF吸入治療の効果機序の解明を試みた.GM-CSF吸入治療後経過観察で治療前の%VCが予後予測因子となる可能性が示されたが,CTでは線維化所見はほとんどみられず,サーファクタント物質の貯留量との関連の可能性が考えられた.この点はCTスコアがKL-6等の血清マーカーともよく相関することからも示唆された.画像所見の解析では,陰影の範囲に濃度の評価を加味したスコアが治療効果評価に有用で,濃度の改善の作用が大きいことが示唆された. GM-CSF製剤の検討では,糖鎖が肺胞マクロファージへの取り込みを抑えて,生理活性の延長に関与する可能性が示唆された.
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