研究課題
基盤研究(C)
ALDH2 はアルデヒド分解酵素の1 つである。ALDH2の遺伝子多型は東アジアおける人口の40%程度にみられ、 アルコールフラッシンク症候群の他、アルツハイマー病、心疾患や食道癌などの悪性腫瘍を含む多くの疾患の危険因子となっていることがわかっている。しかし、ALDH2の遺伝子多型が気管・気管支・肺に及ほす影響に関しては、これまで研究がなされていない。我々は、ヒトとマウスの検体を利用して、ALDH2 の遺伝子多型が呼吸器系に及ぼす影響を明らかにした。
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Circ Res
巻: 114(4) ページ: 637-649