研究課題/領域番号 |
25461213
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
|
研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(金沢医療センター臨床研究部) |
研究代表者 |
北川 清樹 独立行政法人国立病院機構(金沢医療センター臨床研究部), その他部局等, その他 (60436821)
|
研究分担者 |
和田 隆志 金沢大学大学院医薬保健学総合研究科, 血液情報統御学, 教授 (40334784)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 急速進行性腎炎症候群 / 再燃 / 感染症 / Vasculitis damage index |
研究成果の概要 |
急速進行性腎炎症候群(RPGN)は,急速に進行する腎不全症候群である.わが国で5番目に多い透析導入原疾患であり,2年生存率が約80%と生命予後も不良である.この腎予後および生命予後に,原疾患の再燃および感染症併発が関連することが報告されている.本研究ではRPGNの予後改善を目的として,再燃および感染症併発に関連する因子について検討した.その結果,診断時の疾患活動性および寛解時の臓器障害の程度に関する指標マーカーが再燃および感染症併発に最も関連することが示された.更なる予後改善のためには,疾患活動性や臓器障害の程度が高い症例に対する免疫抑制療法の確立が重要と考えられた.
|