研究課題/領域番号 |
25461310
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
五十嵐 博中 新潟大学, 脳研究所, 教授 (20231128)
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連携研究者 |
ヒューバー・ジェイ ビンセント 新潟大学, 脳研究所, 准教授 (40422620)
辻田 実加 新潟大学, 脳研究所, 准教授 (60397180)
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研究協力者 |
中田 力
クィー エル・イングリッド
ザン ビンウェン
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 神経機能画像学 / 磁気共鳴学 / 19F / 脳虚血 / 出血性梗塞 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、脳梗塞急性期における重篤かつ頻度の高い副作用である血栓溶解療法後の出血性梗塞の原因、即ち脳血管内皮細胞障害を直接検出することにより、血栓溶解療法適応判断のbiomarkerとなり得る新しいタイプのMRトレーサーを開発することである。これを目的として申請者らは全く新しいタイプのMR用リガンドであるTGN-019を開発し、MMPに対する感度、特異性を検証し、脳梗塞モデルに応用した。TGN-019は梗塞巣におけるMMP2/9の増加・集積を感度よく検出し、内皮障害が強く見られ、出血性梗塞を来しやすいと思われる病態においてその集積は高度であった。
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