研究課題/領域番号 |
25461496
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
瀧澤 淳 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (70463990)
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研究分担者 |
尾山 徳秀 新潟大学, 医歯学総合病院, 特任准教授 (10600489)
曽根 博仁 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30312846)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | MALTリンパ腫 / IgG4関連疾患 / 眼窩MALTリンパ腫 / 肺MALTリンパ腫 / リンパ形質細胞性リンパ腫 / MYD88変異 / MALT1遺伝子 / MATリンパ腫 / MYD88遺伝子 / 原発性マクログロブリン血症 |
研究成果の概要 |
MALTリンパ腫の発症にIgG4関連疾患(IgG4-RD)が関与している可能性を考え、当科で診断したMALTリンパ腫69例を対象に、IgG4-RD合併の有無について検討した。69例中11例(16%)にIgG4-RDの診断基準を満たす病変が確認された。MALTリンパ腫の部位別では眼窩が41例中10例(24%)にIgG4-RD合併が確認され、他は肺MALTリンパ腫7例中の1例(14%)であった。IgG4-RD合併MALTリンパ腫11例中3例に、経過中部位の異なるMALTリンパ腫や形質細胞腫が続発したことから、IgG4-RDはMALTリンパ腫などB細胞性腫瘍の発症原因となる可能性が考えられた。
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