研究課題/領域番号 |
25461519
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
新井 和明 北里大学, 生命科学研究所, 講座研究員 (30547386)
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研究分担者 |
山本 夏男 福島県立医科大学, 医学部, 准教授 (50466562)
高橋 孝 北里大学, 感染制御科学府, 教授 (00292855)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | A群溶血性連鎖球菌 / サイトカイン / ケモカイン / 病原性 / 炎症 / CpG-ODN / DNAワクチン / Th1タイプ炎症 / BM-cell / NCTC135 medium / Ultrafiltration / G-CSF / qRT-PCR / TNF-α / Interleukine 6 / データベース / 膣分泌物 / Penicillin系薬耐性 / Telithromycin耐性誘導 / 国際情報交換 / 韓国 |
研究成果の概要 |
A群溶血性連鎖球菌感染症は軽微な咽頭炎から重篤となる劇症型連鎖球菌感染症と種々の病態を示す。我々は各種病原因子に注目し、菌株から病原因子が含まれる蛋白分画を精製し、それをマウスの骨髄細胞をGM-CSFでマクロファージ、樹状細胞に分化させた細胞に作用させた。細胞から遊離される多種のサイトカインやケモカインのmRNAをqRT-PCRで、またその産生蛋白を蛍光磁性マイクロビーズを使ったEIA法により検出した。その結果、炎症性サイトカインであるTNF-α, IFN-γ,IL-1β, IL-12p40, KC(CXCL2)の発現が生菌で顕著にまたIL-6、iNOS、KC、MIP-2の上昇も見られた。
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