研究課題/領域番号 |
25461527
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
福富 康夫 国立感染症研究所, ハンセン病研究センター 感染制御部, 室長 (30189956)
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研究分担者 |
星野 仁彦 国立感染症研究所, ハンセン病研究センター 感染制御部, 室長 (20569694)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 抗酸菌 / 感染症 / マクロファージ / 殺菌 / NADPHオキシダーゼ / NOX(phox) / 抗菌活性 / 蛍光色素 |
研究成果の概要 |
本研究では抗酸菌感染症における宿主の殺菌機構にNADPH oxidase (Nox)を介したシステムが大きく関与していることが示唆された。培養マクロファージ内に存在する細胞内寄生菌としてのらい菌や非結核性抗酸菌は、マクロファージの活性化とともに代謝活性が減少し生菌率が減少すること、そして、それらの菌の周囲にはNoxタンパク複合体が集積していることが種々の蛍光色素の組み合わせと蛍光顕微鏡や共焦点レーザー顕微鏡による観察で細胞レベルにおいて明らかとなった。殺菌機構には種々の系が考えられているが、Noxにより産生される酸素ラジカルの殺菌への関わりが実際に示された。
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