研究課題/領域番号 |
25461657
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
荻原 享 大阪医科大学, 医学部, 准教授 (00211128)
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研究分担者 |
長谷川 昌史 大阪医科大学, 医学部, 助教 (80388264)
山岡 繁夫 大阪医科大学, 医学部, 助教 (90434779)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | BPD / resolvin / bleomycin / 新生児慢性肺疾患 / 炎症収束性メディエーター / Bleomycin肺線維症モデル / 炎症収束性脂質メディエーター / lipoxin / 酸化ストレスマーカー |
研究成果の概要 |
現在、BPDに対する治療で有効性が証明されているのはステロイドのみであるが、副作用の面で大きな問題となっている。本研究では、新たな治療法の一つとして、炎症収束性メディエーターの効果を検証した。BPDの発症や重症化には炎症の遷延化が関係しているので、炎症反応の収束過程を促進させれば改善しうると考え、Bleomycin誘発BPD modelに対して炎症収束性脂質メディエーターであるResolvinを投与したところ、bleomycinによる肺胞発達停止が解除され、一定の効果が得られた。
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