研究課題/領域番号 |
25461661
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
中村 秀樹 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 助手 (60435956)
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研究分担者 |
西江 渉 北海道大学, 大学院医学研究科, 准教授 (20443955)
夏賀 健 北海道大学, 大学病院, 助教 (70645457)
清水 宏 北海道大学, 大学院医学研究科, 教授 (00146672)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 水疱性類天疱瘡 / プラスミン / 17型コラーゲン / 自己免疫性水疱症 / COL17 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、自己免疫性水疱症のなかで最も患者数の多い水疱性類天疱瘡(Bullous pemphigoid, BP)の水疱形成機序を解明し、診断と新規治療法開発へ応用することである。BPでは多数の水疱を生じるが、患者水疱内容液にはBP患者自己抗体の標的となるCOL17を切断可能なプラスミンが豊富に存在する。本研究では、プラスミンによるCOL17の切断部位を同定し、切断されたCOL17の切断部を特異的に認識する抗体を作製した。その結果、一部のBP患者皮膚では、実際にプラスミンによってCOL17が切断されていることを明らかにした。
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