研究課題/領域番号 |
25461683
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
清水 晶 群馬大学, 医学部附属病院, 講師 (70396638)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 皮膚科学 / ヒト乳頭腫ウイルス / 遺伝性疾患 / Human papillomavirus / 皮膚腫瘍 / ボーエン病 / 新規HPVクローニング / 多発性疣贅 / 免疫不全 / human papillomavirus / squamous cell carcinoma / Bowen's disease / condyloma |
研究成果の概要 |
今回の研究により、爪部色素線条型ボーエン病で新たに悪性型のHPV67型が検出されることを示した。また、有棘細胞癌30例におけるHPV感染を検討し、外陰部有棘細胞癌2例のみで悪性型のHPV16型が検出された。HPV陽性外陰部有棘細胞癌は、ボーエン様丘疹症由来であった さらに特殊なタイプの角化型コンジローマと色素性コンジローマを新規に報告した。最終年には転写因子GATA2変異例による多発性疣贅を経験した。手指を中心に多数の疣贅が見られ、その性状は尋常性疣贅に近く、HPV型もα型、EV型のマイナーなタイプが多数検出された。HPV易感染性について現在検討中である。
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