研究課題/領域番号 |
25461754
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
上野 幹二 福井大学, 医学部, 助教 (50600152)
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研究分担者 |
高橋 哲也 金沢大学, 子どものこころの発達研究センター, 特任准教授 (00377459)
水上 喜美子 仁愛大学, 人間学部, 准教授 (00387408)
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連携研究者 |
水上 喜美子 仁愛大学, 人間学部, 准教授 (00387408)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 創造性 / 脳機能 / 高齢者 / 非線形解析 / 脳波の非線形解析 / マルチスケールエントロピー / 脳内ネットワーク / VBM |
研究成果の概要 |
健常者をリクルートし、脳波の計測や心理検査を行い、脳波の複雑性、創造性指標および知能指数を算出し、これらの関連性を統計解析ソフトを用いて検討した。 その結果、高齢者における創造性の神経生理学的基盤として、低周波数帯域における脳波の複雑性の増加が関連することが明らかとなった。一般的に低周波数帯域における脳波活動は、広汎な脳内ネットワーク活動を反映するとされており、高い創造性は、広汎な脳内ネットワークの活性化に影響を及ぼしている可能性が示唆された。
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