研究課題/領域番号 |
25461755
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 金沢大学 (2014-2015) 福井大学 (2013) |
研究代表者 |
高橋 哲也 金沢大学, 子どものこころの発達研究センター, 准教授 (00377459)
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研究分担者 |
川谷 正男 福井大学, 医学部付属病院, 講師 (10362047)
上野 幹二 福井大学, 医学部付属病院, 医員 (50600152)
岡崎 玲子 福井大学, 医学部付属病院, 医員 (90647778)
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連携研究者 |
石飛 信 国立精神神経センター, 室長 (50464053)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 自閉性障害 / 神経ネットワーク / 脳波・脳磁図 / 非線形理論 / グラフ理論 / 自閉症スペクトラム障害 / 脳内神経ネットワーク障害 / 非線形複雑性理論 / マルチスケールエントロピー解析 / スモールワールドネス / 脳波 / 脳磁図 / 非線形解析 / マルチスケールエントロピー / 神経ネットワーク障害 |
研究成果の概要 |
神経ネットワーク障害仮説は自閉症スペクトラム障害(ASD)の病態生理を理解する上で重要な鍵を握る.本研究ではASD患者を対象に脳波および脳磁図の非線形理論やグラフ理論を用いて神経ネットワーク異常の抽出を試みた. 結果,脳波の非線形解析は,ASDにおける治療的介入効果を捉える可能性が示唆された(岡崎ら 2015).また ASDでは幼児期に過剰な発達(脳磁図の複雑性の上昇)(高橋 ら 2016)と高い神経ネットワークの効率性(グラフ理論に基づくスモールワールド性の上昇)を有する(高橋ら 投稿中)ことを明らかにした.
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