研究課題/領域番号 |
25461836
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
|
研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
兵頭 秀樹 札幌医科大学, 医学部, 講師 (30306154)
|
研究分担者 |
渡邊 智 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (20292005)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 死後画像 / CT / 動物実験 / 死後変化 / 法医放射線 / 溺水 / ウサギ / 就下 / 兎 |
研究成果の概要 |
研究の結果、死亡原因により得られる死後画像所見の経時変化が異なり、従って死亡原因判定に死後CT画像を用いる場合、死後経過時間を考慮することが必須であることが明らかとなった。また、海水溺死/淡水溺水の死後CT画像所見を経時的に検討し、画像所見では両者間に相違がないことが明らかとなった。ヒトの死後画像の経時的変化については、24時間隔てた2回撮像結果から、死後早期の胸膜液体貯留と肺野就下現象の間に関連性があり、死後30時間までは死後変化としての胸膜液出現がなく、死後約40時間までに胸膜腔への液体流出が完了することを明らかにした。
|