研究課題/領域番号 |
25461889
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
|
研究機関 | 昭和薬科大学 |
研究代表者 |
秋澤 宏行 昭和薬科大学, 薬学部, 教授 (90311795)
|
研究分担者 |
大倉 一枝 北海道医療大学, 薬学部, 教授 (60094827)
久下 裕司 北海道大学, アイソトープ総合センター, 教授 (70321958)
趙 松吉 北海道大学, 医学研究科, 特任教授 (80374239)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 核医学 / イメージング / 抗がん剤 / 治療効果予測 / チミジンホスホリラーゼ / 5-フルオロウラシル / カペシタビン / ドキシフルリジン / 癌 |
研究成果の概要 |
抗がん剤である5-フルオロウラシルやそのプロドラッグは、チミジンホスホリラーゼ(TP)という酵素による代謝を受けて、抗がん効果を発揮する構造にかわる。そこで、がんにおけるTPの発現量を、私たちが開発したイメージング技術によって調べることにより、これらの抗がん剤の治療効果を予測することが可能か検討した。その結果、TP発現量が多いがんほど高い治療効果が得られる可能性が示されたが、その他の要因によっても治療効果が影響を受ける可能性が示された。したがって、私たちが開発したイメージング技術は抗がん剤の治療効果予測に利用できるが、その予測の際には注意を払う必要がある考えられる。
|