研究課題/領域番号 |
25461894
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
谷川 昇 関西医科大学, 医学部, 教授 (90227215)
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研究分担者 |
宇都宮 啓太 関西医科大学, 医学部, 講師 (20193914)
狩谷 秀治 関西医科大学, 医学部, 准教授 (40368220)
河野 由美子 関西医科大学, 医学部, 助教 (10598957)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 放射性同位元素 / 肝細胞癌 / 肝動脈塞栓術 / RI標識リピオドール |
研究成果の概要 |
手術不能肝細胞癌において肝動脈塞栓術は治療の中心的な役割を果たしている。本研究では肝癌モデル家兎を用いて、従来法であるリピオドールによる肝動脈塞栓術(TAI)を行った群と放射性同位元素(RI)標識したリピオドールを用いてTAIを行った群、無治療群に分け、その治療効果を比較した。結果はRI標識リピオドールを用いた治療症例には3週以上の長期生存個体が見られた。特に標識リピオドール治療群では49日生存した症例が見られ、RIによる抗腫瘍効果の治療の上乗せ効果が期待される結果となった。
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