研究課題/領域番号 |
25461962
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
中村 道郎 東海大学, 医学部, 准教授 (00246547)
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研究分担者 |
深川 雅史 東海大学, 医学部, 教授 (00211516)
角田 隆俊 東海大学, 医学部, 教授 (50276854)
白井 博之 東海大学, 医学部, 助教 (90346338)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | Klotho / 腎移植 / ミネラル代謝 |
研究成果の概要 |
全体的構想は、腎移植でもたらされたKlothoが、腎移植患者でどのように機能し、ミネラル代謝や腎・生命予後に影響を与えているかの解明である。 腎移植患者と生体腎ドナーから血中の可溶性Klothoを定期的に測定した。可溶性Klotho値は、術前値から軽度低下した後3ヶ月から6ヶ月の時点で回復する傾向が認められた。一方、生体ドナーでは術後低下し、術前値まで回復したのは少数例であった。慢性腎不全である腎移植患者のKlotho値は低値で、移植腎によって可溶性Klothoは回復する可能性が示唆されたが、症例ごとにかなり相違が認められた。今後Klotho産生臓器である副甲状腺との関連性に注目している。
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