研究課題/領域番号 |
25462081
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
大塚 将之 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (90334185)
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研究分担者 |
宮崎 勝 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (70166156)
清水 宏明 千葉大学, 大学院医学研究院, 准教授 (80272318)
吉富 秀幸 千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (60375631)
岡村 大樹 千葉大学, 大学院医学研究院, 特任講師 (50375698)
中島 正之 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (80466705)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 癌源細胞 / 肝内胆管癌 / 肝細胞癌 / 分化・脱分化 / de novo癌 / 脱分化 / 分化 / 表面マーカー |
研究成果の概要 |
肝内胆管癌ではgankyrinの発現増強がみられ、その発現とOct4及びOV6の発現には正の相関があり、それらの発現が高い症例は外科切除後の予後が不良であった。細胞株では,gankyrinの発現増強による変化はみられないものの、それをknockdownするとOct4の発現減弱とOV6陽性細胞数の減少がみられ、sphere形成能の減弱もみられたことから、肝内胆管癌ではgankyrinが細胞脱分化から誘導された癌源細胞の維持に重要な役割を果たしていることが示唆された。また、microRNA214がgankyrin発現を調節し、それを増強することで細胞分化が誘導されることを肝細胞癌において見出した。
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