研究課題/領域番号 |
25462111
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
江口 英利 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (90542118)
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研究分担者 |
和田 浩志 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (00572554)
濱 直樹 独立行政法人国立病院機構, 大阪医療センター(臨床研究センター), 研究員 (00645723)
永野 浩昭 山口大学, 医学系研究科, 教授 (10294050)
川本 弘一 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (30432470)
小林 省吾 地方独立行政法人大阪府立病院機構, 大阪府立成人病センター, その他 (30452436)
長谷川 慎一郎 大阪大学, 医学部付属病院, その他 (60621026)
秋田 裕史 地方独立行政法人大阪府立病院機構, 大阪成人病センター, その他 (70528463)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | microRNA / 癌間質 / エクソソーム / 薬剤耐性 / 膵癌 |
研究成果の概要 |
ゲムシタビン耐性膵癌細胞株を樹立し、耐性に関わるmiRNAとしてmiR-320cを選出した。miR-320cの標的遺伝子のうちSMARCC1に着目し、膵癌切除標本を用いてその発現を検討したところ、陽性例において予後が良好であった。 次に低酸素下で培養した膵癌細胞株から回収したexosomeをhuman dermal fibroblast(HDF)に添加し、通常酸素下で培養した細胞株から回収したものを添加する場合よりもα-SMAの発現が上昇することを証明し、さらにα-SMAの発現が上昇したHDFを別の膵癌細胞に添加することにより、膵癌細胞の増殖率や浸潤能が上昇することも明らかにした。
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