研究課題/領域番号 |
25462118
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
真鍋 達也 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (60546464)
|
研究分担者 |
水元 一博 九州大学, 大学病院, 准教授 (90253418)
上田 純二 佐賀大学, 医学部, 准教授 (90529801)
当間 宏樹 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (80437780)
大内田 研宙 九州大学, 大学病院, 助教 (20452708)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 膵癌 / 周皮細胞 / 膵星細胞 / 血管リモデリング / 癌間質相互作用 / 腫瘍血管 / 細胞外基質 / CD51 |
研究成果の概要 |
本研究では周皮細胞が腫瘍血管に与える影響について検討した。周皮細胞は癌間質相互作用により癌の悪性度を増強する癌関連線維芽細胞(CAFs)と共通のマーカーを発現することが報告されており、我々が樹立した膵癌のCAFsの一部にも周皮細胞のマーカーであるNG2,PDGFRβの発現がみられ、切除組織の免疫染色では血管とは無関係に膵切除組織の間質に広く発現していた。 又、CAFsのCD51について、膵癌切除組織のCAFsのCD51発現は予後と負の相関があり、in vitroのCD51抑制実験ではCAFsの遊走、浸潤能は低下し、ヌードマウスへの膵癌細胞との共移植では腫瘍形成能が低下することを報告した。
|