研究課題/領域番号 |
25462233
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 (2016) 自治医科大学 (2013, 2015) |
研究代表者 |
石川 真実 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 客員研究員 (60212859)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | くも膜下出血 / 脳虚血 / アストロサイト / Ca / 白血球 / 脳梗塞 / 毛細血管 / 脳細動脈 / 脳循環調節 / 一酸化炭素 / ビリルビン / 脳微小循環障害 / 血球速度 / 細動脈血流速度 / 毛細血管血球速度 |
研究成果の概要 |
くも膜下出血、脳出血、脳梗塞などの脳卒中、脳血管障害では、物理的圧迫による脳損傷を除くと、脳血流低下が生じてアストロサイトやニューロンが障害され、脳機能が低下する。くも膜下出血と同時に脳血流が低下し、アストロサイトやニューロンへの血流障害が発生する。その時、白血球の毛細血管内pluggingが関与しており、細動脈の自動調節能も消失する。アストロサイトの突然のpH低下の関与と、脳循環自動調節能低下は、可逆性の反応であるが、くも膜下出血などで急激な強い障害が生じた場合には、回復の見込みは低い。アストロサイトの急激はCa濃度変化が、病態に関わり研究テーマとして継続している。
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