研究課題/領域番号 |
25462271
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
|
研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
山田 和慶 熊本大学, 医学部附属病院, 特任教授 (00398215)
|
研究分担者 |
倉津 純一 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 教授 (20145296)
篠島 直樹 熊本大学, 医学部附属病院, 寄附講座教員 (50648269)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 悪性神経膠腫 / 電場変容 / パルス電流 / ヌードマウス / 悪性神経膠腫瘍 |
研究成果の概要 |
悪性神経膠腫の新しい治療モダリティーとして注目されている電場変容手段に着目し、マウス の皮下腫瘍内に刺激電極を挿入し、パルス電流を与えることによる、治療効果について検討した。ヒト由来悪性神経膠腫培養細胞注入により形成された、直径2cmの皮下腫瘍に、電極を挿入し、30分間のパルス電流刺激を与えた。刺激後2日皮下腫瘍を摘出し、HE、MIB-1、TUNEL 染色を行ったところ、浸潤細胞の変化、腫瘍細胞の形態的変化を射止めた。この研究の成果を踏まえて、将来的には、脳幹など脳深部に位置する神経膠芽腫 治療への臨床応用を構想している。
|