研究課題/領域番号 |
25462305
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
山田 宏 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (70275361)
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研究分担者 |
吉村 典子 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (60240355)
寺口 真年 和歌山県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (00554544)
浅井 宣樹 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (00621822)
籠谷 良平 和歌山県立医科大学, 医学部, 学内助教 (00597081)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 腰部脊柱管狭窄症 / 疫学 / 自然経過 / 予後 / 危険因子 / 縦断的研究 / 脊椎 / 神経科学 / 地域住民コホート / 検診 / 核磁気共鳴画像法 |
研究成果の概要 |
腰部脊柱管狭窄症(lumbar spinal stenosis, 以下LSS)の自然経過を解明するために、大規模地域住民コホート研究を縦断的に実施した。第一次調査の参加者は1009名で、4年後に第二次追跡調査を追加実施した際の参加者は778名(追跡率77%)であった。ベースラインで症候性LSSと診断された参加者が4年後も症状を有している割合は37%に過ぎなかった。一方、画像的LSSと診断された参加者のうち、4年後に発症していたものは27%であった。本研究結果から、LSSは寛緩と増悪を繰り返すものの、自然治癒も期待できる予後良好な良性疾患であることが判明した。
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