研究課題
基盤研究(C)
骨肉腫に対する新規分子標的治療開発を目標として研究を行った。その結果、骨肉腫ではHedgehog pathwayが活性化しており、GLI family zinc finger 2 (GLI2)をノックダウンすると移動・浸潤能は低下、GLI転写阻害剤である三酸化ヒ素処理すると浸潤能が低下した。また骨肉腫細胞株をヌードマウスの膝に移植し、三酸化ヒ素とvismodegib(SMO阻害剤)を併用すると肺転移が減少した。さらに下流のribosomal protein S3を阻害することで骨肉腫の増殖能と転移能が抑制できることを見出した。
すべて 2016 2015 2014 2013
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件、 オープンアクセス 3件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 1件、 招待講演 2件)
Int J Oncol.
巻: 48 号: 1 ページ: 235-42
10.3892/ijo.2015.3236
Br J Cancer.
巻: 112 号: 7 ページ: 1232-40
10.1038/bjc.2015.84
Cancer Lett.
巻: 356 号: 2 ページ: 855-861
10.1016/j.canlet.2014.10.042
Int J Cancer.
巻: 136 号: 6 ページ: 1276-1284
10.1002/ijc.29107
J Trans Med
巻: 12 号: 1 ページ: 27-27
10.1186/1479-5876-12-27
PLoS One
巻: 8 号: 7 ページ: e69466-e69466
10.1371/journal.pone.0069466
120005324788