研究課題/領域番号 |
25462357
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
高畑 雅彦 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (40374368)
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研究分担者 |
須田 廣美 (木村 廣美 / 木村―須田) 千歳科学技術大学, 理工学部, 教授 (00574857)
東藤 正浩 北海道大学, 大学院工学研究院, 准教授 (10314402)
網塚 憲生 北海道大学, 大学院歯学研究院, 教授 (30242431)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 骨粗鬆症 / 関節リウマチ / ステロイド / 骨質異常 / 骨質 / 骨脆弱性 |
研究成果の概要 |
関節リウマチ(RA)患者の骨脆弱性と骨質異常の関連を手術時に採取した腸骨生検サンプルを用いて調査した. 慢性的にステロイド剤を投与されているRA長期罹患患者では閉経後骨粗鬆症患者と比較して有意に力学的強度が低下しており,脆弱性骨折の既往も多かった. 骨密度は二群間で有意差はなかったことから,対象症例における骨強度と靱性の低下は,骨微細構造の劣化や石灰化障害による骨質異常が原因であると考えられた.副次的な知見として,臨床骨折評価ツールであるFRAXスコアが,ステロイド剤を使用しているRA患者の骨折リスクの評価に有用であることが示された.
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