研究課題/領域番号 |
25462537
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
原口 貴裕 神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (20457104)
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研究分担者 |
藤澤 正人 神戸大学, 医学研究科, 教授 (30243314)
山口 耕平 神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (50457107)
江夏 徳寿 神戸大学, 医学部附属病院, 助教 (30622550)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | Urocortin / testicular damage / spermatogenesis / Micro-TESE / urocortin / sphingosine-1 / micro-TESE / 精子回収予測因子 |
研究成果の概要 |
非閉塞性無精子症患者に対する顕微鏡下精巣内精子採取術施行の際に、精巣内精子の存在を予測し得る有用な因子は確立していない。そこで新たな分子生物学的マーカーとして今回ウロコルチンに着目した。ヒト検体に先立ちラット精巣を用いて解析したところ、外的ストレスに応答して精巣内のウロコルチン発現量は変化し、またウロコルチン発現量と生殖細胞のアポトーシスとの間に負の相関関係があることが示された。正常な精子形成の為には生殖細胞のアポトーシスによる厳密なコントロールが必須であり、今回の研究結果よりウロコルチンが精巣内精子の存在を予測する因子になり得ることが示唆された。今後ヒト検体を用いた更なる解析を予定している。
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