研究課題/領域番号 |
25462565
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
河野 康志 大分大学, 医学部, 准教授 (40274758)
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研究分担者 |
楢原 久司 大分大学, 医学部産科婦人科, 教授 (60211447)
奈須 家栄 大分大学, 医学部地域医療支援システム産婦人科分野, 教授 (30274757)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 子宮内膜 / 着床 / PAR |
研究成果の概要 |
子宮内膜における精子を介したprotease-activated receptor (PAR)-2の細胞内情報伝達系に注目した。子宮内膜間質細胞ならびに上皮細胞において精子ならびにPAR-2 tetherd ligandの添加でERK-1/2、p38、JNK等のMAP kinase のリン酸化ならびにGSK-3の活性化が確認され、PAR-2 antagonistの添加でリン酸化が抑制された。子宮内膜間質細胞ならびに上皮細胞において、精子はPAR-2を介してMAP kinaseを活性化し、生理活性物質の産生調節に関与し、着床機構に何らかの影響を及ぼす可能性が示唆された。
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