研究課題/領域番号 |
25462600
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 茨城県立医療大学 |
研究代表者 |
山口 直人 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 教授 (40239900)
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研究分担者 |
荒井 ジェスミン (荒井 サブリナ / JESMIN Subrina / Jesmin Subrina) 筑波大学, 医学医療系, 助教 (60374261)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 糖尿病 / 血管内皮増殖因子 / エストロゲン受容体 / 閉経 / 心不全 / マウス / 心臓組織 / 閉経後 / VEGF / 微小循環異常 |
研究成果の概要 |
閉経後の女性における糖尿病性心不全の背景には、心組織内の微小循環異常がある。この病態に対する選択的エストロゲン受容体(ER)の役割を解析する目的にて、1型糖尿病モデル(ストレプトゾトシン投与)を、ERアルファ-ノックアウト(ERαKO)、ERβKOの2系統に誘導し、心機能、心組織におけるVEGF(血管内皮増殖因子)関連分子の発現等を野生型との比較において検討した。KO群では心機能低下、VEGF発現低下がみられ、特にERαKO群では有意であった。閉経後の糖尿病性心不全の病態にはエストロゲン減少・枯渇状態が関連しており、特にα受容体が優位に関与している可能性が示唆された。
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