研究課題/領域番号 |
25462658
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(東京医療センター臨床研究センター) |
研究代表者 |
加我 君孝 独立行政法人国立病院機構(東京医療センター臨床研究センター), 臨床研究センター(政策医療企画研究部), 名誉臨床研究センター長 (80082238)
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連携研究者 |
坂田 英明 独立行政法人国立病院機構東京医療センター, 臨床研究センター, 研究員(医師) (40235156)
城間 将江 国際医療福祉大学, 保健学部, 教授 (80285981)
神田 幸彦 長崎大学, 医学部, 非常勤講師 (20264244)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 人工内耳 / 補聴器 / 方向感検査 / 両耳時間差 / 両耳音圧差 / バイモダル / バイオーラル / 両耳分離能 |
研究成果の概要 |
バイモダル研究では、人工内耳と補聴器同時装用下に無意味語の単音節と有意味語の単語、文章を聴覚刺激材料として用い脳の聴覚認知能力と可塑性を調べた。方向感検査で、音圧差は閾値は正常者より高いが成立し、時間差は成立しなかった。バイオーラル研究では、両側人工内耳症例はa群(聴覚障害のみの症例)とb群(先天性盲に後天性聾が合併した症例)の2群に分け、両群とも両耳聴による方向感能力が再獲得されることがわかった。両耳分離能にはDichotic Listening Testで両群を比較研究し、統合脳機能の両耳分離能が実現することを証明した。
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