研究課題/領域番号 |
25462663
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
清水 志乃 滋賀医科大学, 医学部, 医員 (50505592)
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研究分担者 |
清水 猛史 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (00206202)
遠山 育夫 滋賀医科大学, 分子神経科学研究センター, 教授 (20207533)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | アルツハイマー病 / 早期診断 / ヒト鼻腔 / アミロイドβ / タウ蛋白 / 嗅粘膜 |
研究成果の概要 |
本研究はヒト鼻腔擦過検体によるアルツハイマー病早期診断の可能性の検討を目的としている。 今回の検討では、ヒト鼻腔内でもアミロイドβやタウ蛋白を検出できることを確認した。また、ヒト鼻腔擦過検体中のアミロイドβ検出方法を論文報告した。さらに、臨床診断および病理診断によってアルツハイマー病と診断された症例の一部において嗅粘膜に特徴的な所見があることを免疫組織学的に確認した。これらの結果を基に鼻腔のタウ蛋白とアミロイドβ測定のための臨床研究を実施し、結果は現在統計解析中である。
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