研究課題/領域番号 |
25462685
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
安松 隆治 九州大学, 大学病院, 講師 (00444787)
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研究分担者 |
中島 寅彦 九州大学, 医学研究院, 准教授 (00284505)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 頭頸部癌 / SCC抗原 / SCCA1 / SCCA2 / 腫瘍マーカー |
研究成果の概要 |
SCCA2高発現株を作成し特性について検討した。増殖能、浸潤能についてコントロール株との間に差はなかった。またヌードマウスに腫瘍細胞を移植し腫瘍体積の変化を解析したが、コントロール群との間に差は認められなかった。しかしながら抗悪性腫瘍薬を腫瘍に投与したところコントロール株においてのみ増殖抑制が認められた。SCCA2高発現株移植マウスの血液を解析したところ、ヒトSCCA2が上昇しており血中SCCA2値は腫瘍由来と考えられた。最後に凍結組織中のSCCA1,2タンパク濃度を測定した結果、癌組織ではSCCA2値が高い傾向にあった。頭頸部癌症例における血液データについては今後継続して検討予定である。
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